日本ハム・新庄監督の打線改造ズバリ! 逆転勝ちで連敗は5でストップ

[ 2023年4月8日 17:21 ]

パ・リーグ   日本ハム6―2オリックス ( 2023年4月8日    京セラD )

<オ・日> ベンチから試合を見つめる新庄監督(左)(撮影・後藤 大輝) 
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 日本ハムは8日、京セラドームでオリックスと対戦。打線が10安打6得点して、6―2で勝利して連敗を5で止めた。

 1―2で迎えた4回。1死から清宮が四球、野村が死球で1死一、二塁。5番の万波がオリックス先発・村西の高めに浮いたスライダーを名中堅へ二塁打し、同点。さらに上川畑が代わった本田から中前2点適時打して逆転に成功した。

 新庄監督は開幕から5番に固定してきた清宮幸太郎内野手を3番に入れ、5番に万波を置いた。1番には5試合ぶりにドラフト1位の矢沢を起用。2番には、6戦連続で3番に入った松本剛を置いた。逆転劇はその清宮、野村、万波のクリーンアップから築いた好機から生まれた。

 さらに7回には、9番の五十幡の左前打から、矢沢が右前打、松本剛の右前打と連打が生まれて貴重な中押し点。9回にも加点して駄目を押す理想的な試合運びとなった。

 投手陣も先発の上沢が5回7安打2失点。4投手による継投でオリックスの反撃を断った。上沢は今季初勝利で、オリックス戦は18年4月24日から12連勝となった。

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