東京六大学野球に戻った声援 東大・鈴木「引き締まる」 明大・上田「後押しされた」

[ 2023年4月8日 15:24 ]

<明大・東大>校歌を歌う明大応援席の観客たち(撮影・木村 揚輔)
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 東京六大学野球の春季リーグ戦が8日、開幕した。開幕戦となった明大―東大戦は延長10回に明大がサヨナラ勝ちした。

 今春リーグ戦からは来場者・チーム関係者・大会関係者の全てを対象に、マスクの着用を個人の判断に委ねることが原則となり、スコアボードでも周知されている。また、応援席が復活。試合前から両チームの応援団が大きな声で応援歌を歌い、試合中も応援合戦が続いた。

 東京六大学野球が持つ本来の光景に、東大のエース左腕・鈴木は「マウンド上でいつも以上に声援があって頑張らないといけないなと気持ちが引き締まりました」と笑顔で語り、明大の上田主将は「応援はめちゃくちゃ後押しされました。試合の流れを感じることができた。応援、歓声があった方がいいと思いました」と振り返った。(柳内 遼平)

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2023年4月8日のニュース