ロッテ小島、5回1失点も白星ならず「反省の多い投球内容」

[ 2023年4月8日 19:27 ]

パ・リーグ   ロッテ5―4楽天 ( 2023年4月8日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>6回1失点と好投した小島(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの先発・小島は6回2安打1失点と好投したが、またも白星はつかなかった。岡の左越えソロで先制した直後の3回先頭の炭谷に左越えソロを浴びて同点に追いつかれたものの、4回にチームが2点を勝ち越し。勝利投手の権利を持って降板したが、3―1の8回に3番手の沢村がフランコに逆転3ランを浴びた。

 失点は炭谷の一発による1点だけだったが、2回、5回と先頭打者に四球を与えるなど4四球。「2番・遊撃」でスタメン出場したドラフト2位の友杉や一塁の山口の好守にも助けられた。今季の開幕投手を務めた左腕は「自分としては反省の多い投球内容となってしまいましたが、味方が良い形で点を取ってくれて、良い守りで助けてもらいました」と振り返った。

 ソフトバンクとの開幕戦は5回3失点で敗戦投手。吉井監督は「ちょっと厳しいことを言いますけど、先頭に四球出したり、一塁ベースカバーも遅れたりしていたので、そこは小島はチームを背負って立つ投手にならないといけないので。もう少しビッとしてほしい」と注文を付けた。

 チームは8回に平沢の逆転2ランが飛び出して4連勝。指揮官は「危ないところを(平沢)大河が救ってくれました」と称えた。

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2023年4月8日のニュース