阪神・湯浅が甲子園初セーブ 侍同僚・村上を二ゴロに「余裕あれば1回ぐらい真っすぐで勝負したいけど…」

[ 2023年4月8日 18:43 ]

セ・リーグ   阪神1―0ヤクルト ( 2023年4月8日    甲子園 )

<神・ヤ(2)>9回、オスナを三振にとり、雄叫びをあげる湯浅(撮影・岸 良祐)
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 阪神の守護神・湯浅が、本拠・甲子園初セーブを挙げた。1点差の9回、ヤクルトの強力クリーンアップと対峙(たいじ)。WBCでチームメートだった先頭の山田に四球を与えるも、同じく同僚だった4番・村上に対しては2球で追い込んでからフォークで二ゴロに打ち取り、二塁進塁を許さなかった。

 「テツさん(山田)の時に投げていて自分の中でも(感覚的に)おかしくて、ムネ(村上)からクイックになってしっかり修正して投げられた。余裕あれば1回くらい真っすぐで勝負したいですけど、あの場面は本当に色々考えながら、テツさんのときみたいに変な感覚もなく向かっていけた」

 後続のオスナ、内山も打ち取って今季3セーブ目を記録。今季から登場曲として使用するベリーグッドマンの「オドリバ☆ジャポニカ~アツアツversion~」を背に甲子園のマウンドに上がった右腕は、初めて聖地で流れた感想を問われ「アツアツでした!」と締めた。

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2023年4月8日のニュース