阪神・大竹 現役ドラフト組では初勝利 ここまでの12人の戦績は?他球団ではホールド、安打を記録

[ 2023年4月8日 18:04 ]

セ・リーグ   阪神1-0ヤクルト ( 2023年4月8日    甲子園 )

12球団の現役ドラフト指名選手
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 阪神は8日のヤクルト戦に1-0で勝利した。移籍後初登板初先発となった左腕・大竹耕太郎投手(27)が緩急を使った投球で、ヤクルト打線を6回3安打無失点に抑え、ソフトバンク時代の20年10月25日の西武戦以来、3年ぶりの勝利投手となった。

 大竹は現役ドラフト投手としては初勝利の快挙。他球団ではホールドや安打を記録した選手もいる。8日までの現役ドラフト組の戦績をあらためて振り返ってみる。

【パ・リーグ】
オリックス・渡辺 1軍出場なし
ソフトバンク・古川 1試合登板 0勝0敗、防御率9・00
西武・陽川 1軍出場なし
楽天・正随 1軍出場なし
ロッテ・大下 1試合出場 打率・000
日本ハム・松岡 1軍出場なし

【セ・リーグ】
ヤクルト・成田 1軍出場なし
DeNA・笠原 1試合登板 2日・阪神戦で先発し3回3失点、防御率9・00
阪神・大竹 8日・ヤクルト戦で6回無失点で移籍後初勝利
巨人・オコエ 4試合に出場 8日・広島戦で2安打など14打数4安打で打率・286
広島・戸根 3試合に登板し2ホールド 8日・巨人戦でホールド
中日・細川 4試合に出場 8日のDeNA戦は1四球のみ 9打数4安打で打率・444

 出場機会が少ない選手の移籍を活性化するため昨年12月に初めて開催された「現役ドラフト」では各球団が1人ずつ指名し、12人が新チームへ移籍。そのなかからオコエ瑠偉外野手(25、楽天→巨人)、細川成也外野手(24、DeNA→中日)、戸根千明投手(30、巨人→広島)、古川侑利投手(27、日本ハム→ソフトバンク)、大下誠一郎内野手(25、オリックス→ロッテ)の5人が開幕1軍のチャンスをつかんだ。

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