“トラウト兜”で写真撮影!フォトスタジオ「ユニ持参での撮影ご予約も」と紹介“なりきりエ軍”になれる

[ 2023年4月8日 17:51 ]

戦国フォトスタジオSAMURAIのツイッター(@samurai_pic)から

 戦国武将の本格甲冑を着て撮影ができる「戦国フォトスタジオSAMURAI」(東京都渋谷区代々木)が8日、ツイッターを更新。エンゼルス・トラウトが被ったものと同じタイプの“兜”で撮影できることを紹介した。

 同フォトスタジオは「ということで、早速スタッフがトラウト選手が被ったものと同じタイプの兜(前立ては龍ver)をかぶって写真撮ってみました」と男性スタッフが兜を被った写真を投稿。続けて「小物の持ち込みも可能なのでユニ持参での撮影ご予約も承っております」とツイートし、エンゼルスのユニホーム姿で兜をかぶり、“なりきりエンゼルス”になれることも紹介した。

 トラウトは7日(日本時間8日)のブルージェイズ戦で初回に先制2ラン。ベンチに戻ると、用意されていたのは日本の家庭で端午の節句に飾られる「兜(カブト)」だった。トラウトはこの兜を目深にかぶり、笑みを浮かべながらナインとハイタッチした。

 エンゼルスは昨季、本塁打を放った打者にカウボーイハットをかぶせる“本塁打セレブレーション”を行っていたが、今季は開幕に間に合わず麦わら帽子で代替。大谷もアスレチックス戦、マリナーズ戦で2試合連発アーチを放った際、2日連続で麦わら帽子をかぶっていた。球団関係者によると、兜をかぶせる案はクオリティ・コントロール・コーチのティム・バス氏を中心に球団が発案。大谷の承諾を得た上で水原通訳と甲冑などの販売を手がける小売店がやり取りし、中央に獅子があしらわれた兜は海を渡った。製造したのは「甲冑工房丸武産業」(本社:鹿児島県薩摩川内市)で兜や胴や小手など一式では77万円(税込み)だが、兜のみは33万円(同)という。

 戦国フォトスタジオSAMURAIは東京都渋谷区代々木にあり、公式ホームページでは「本格甲冑を着用して映画のポスターのような写真が作れます」と紹介。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ真田幸村、伊達政宗など人気武将モデルの本格甲冑をそろえているという。

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