九州大会　東福岡エース・藤岡が7回無失点好投　元ロッテ伊藤監督「ここ最近で一番良かった」

第151回九州地区高等学校野球大会   東福岡7―0宮崎商 （ 2022年10月23日    コザしんきんスタジアム ）

＜東福岡・宮崎商＞好投するエースの藤岡
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　東福岡は先発した最速143キロ右腕の藤岡慎之祐（しんのすけ・2年）投手が7回3安打無失点の好投で8強進出に貢献した。

　130キロ台の直球にスライダー、カーブ、ツーシームを駆使して相手打線を翻弄。「気持ちが入ったピッチングができました。80点～90点ぐらいです」と汗をぬぐった。ロッテで中継ぎ投手として活躍し、就任3年目の伊藤義弘監督は「ここ最近の試合の中で一番良かったんじゃないですか。落ち着いて試合に臨んでくれて良かったと思います」と目を細めた。

　今月26日の準々決勝は大分商戦。勝てば01年以来のセンバツ出場に大きく近づく。藤岡は「新チームが始まってから甲子園、甲子園！とみんなで練習してきたので、受け身にならず強い気持ちで全員で甲子園に行きたい」と意気込んだ。