同じ轍は踏まない！ヤクルト村上、第2打席で好機広げる右前打　バット折られた第1打席と同じコースも

SMBC日本シリーズ2022第2戦   ヤクルトーオリックス （ 2022年10月23日    神宮 ）

＜ヤ・オ＞3回、安打を放つ村上（撮影・岡田　丈靖）
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　ヤクルトの村上宗隆内野手（22）がオリックスとのSMBC日本シリーズ2022第2戦（神宮）に「4番・三塁」で先発出場。2点を追う3回の第2打席でチャンスを広げる右前打を放った。

　オリックス先発・山崎福也投手（30）と対戦し、初回2死一塁の第1打席では初球の内角ストレートにバットを折られて二ゴロ。同じシチュエーションとなった3回2死一塁での第2打席では同じ轍を踏まなかった。

　初球は外角スライダーを冷静に見送り1ボール。続く2球目の内角ストレート。1打席目でバットを折られたストレートと同じコースだったが、やや詰まりながら今度は一、二塁間を破る右前打とした。

　一走・塩見は一気に三塁へ進塁し、反撃の好機を広げた。だが、次打者の今シリーズ打率10割だったオスナが右飛に倒れて得点を奪えなかった。