落合博満氏 3―0の9回に痛恨3ラン被弾、オリックス今季の抑え起用「ちょっと不安があるだけにね」

[ 2022年10月23日 23:12 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が23日、NHK「サンデースポーツ」(後9・50)に出演。神宮で行われている日本シリーズ第2戦でヤクルトが0―3の9回に代打の20歳・内山壮が起死回生の3ランを放ち、試合を振り出しに戻したことについてコメントした。

 番組放送中も熱戦が続いていた日本シリーズ。落合氏は9回に抑えとしてオリックスが阿部(シーズン3セーブ)をマウンドに送り、痛恨の3ランを浴びた展開について「オリックスの中継ぎ陣って確かにいいんですよ。ただ、抑えを阿部にするのか平野にするのかっていうので、後半最後の方ちょっと阿部にしましたよね。だから、8回に投げるのと9回で投げるっていうのはあの…ちょっと意味合いが違うんですよね。だからまあ、そこの使い方ですよね。ちょっと不安があるだけにね」と重圧のかかる日本シリーズの9回の抑えについて自身の考えを語った。

 試合は5時間を超える熱戦の末、延長12回3―3で日本シリーズ史上9度目となる引き分けとなった。

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2022年10月23日のニュース