阪神・森木 フェニックスLで圧投! 自己最長タイ7回投げ零封も「まだまだ」4Kに不満

[ 2022年10月23日 05:15 ]

みやざきフェニックス・リーグ   阪神10ー0四国IL選抜 ( 2022年10月22日    ひむか )

阪神・森木(撮影・石崎 祥平)
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 阪神・森木が、みやざきフェニックス・リーグ四国IL選抜戦に先発し、自己最長タイの7回を投げて4安打無失点。格の違いを見せつけたが、さらなる高みを見据える右腕は反省の弁を連ねた。

 「今日は三振を取るイメージで、決め球をしっかりやっていこうというのがあった。力んだ中で、相手に助けられた部分もあったので、自分的には、まだまだです」

 今リーグ2度目の先発マウンド。直球を主体にカーブやスプリットを織り交ぜて相手打線を圧倒しても、表情は晴れない。テーマに掲げていた三振は4個どまり。7回に2本の安打と四球で2死満塁のピンチを招くなど、中盤以降の投球にも不満が残った。

 20日に行われたドラフト会議で阪神は3投手を指名。森木は昨年ドラフト1位でプロの門を叩き、今季は1軍デビューを飾るも、2試合先発0勝2敗、防御率6・23と壁にはね返された。来季は高卒の後輩も加入し、追いかけられる立場になる。「いい選手ばかりなので、負けないようにやりたい」と決意を新たにした。(長谷川 凡記)

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2022年10月23日のニュース