オリックス リリーフ陣奮闘も平野佳は悔しい村上被弾 39歳比嘉は2奪三振の好救援

[ 2022年10月23日 05:00 ]

SMBC日本シリーズ2022第1戦   オリックス3ー5ヤクルト ( 2022年10月22日    神宮 )

日本シリーズ<ヤ・オ>8回、村上にソロを浴びる平野佳(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックスは、山本が緊急降板した後も、救援陣が踏ん張った。

 5回は2番手の39歳ベテラン比嘉が緩急自在の投球で2奪三振と嫌なムードを断ち切った。6、7回は日本シリーズ初登板の本田と阿部がともに得点を許さず、7回まで無失点でつないだ。

 だが、3―4の8回から5番手で登板した平野佳が痛恨の一撃を許した。先頭の村上に対してフルカウントから投じた低めフォークを右中間席に運ばれた。昨年の日本シリーズでも2試合に登板して1ホールド、1セーブを挙げるなど大舞台の経験は豊富な右腕だが、この日は悔しい結果に終わった。

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2022年10月23日のニュース