巨人・デーブ新コーチ「地獄の秋」予告　秋季キャンプは「2000打てば数的に十分」

地獄の秋を予告した巨人の大久保打撃チーフコーチ（撮影・花里　雄太）
Photo By スポニチ

　巨人新任の大久保打撃チーフコーチが「地獄の秋」を予告した。ジャイアンツ球場での秋季練習では300球の連続ティーを課すなどしているが「あれは序章。鍛えるのに入っていない」と強調。11月の宮崎秋季キャンプでは「（1日）2000打てば数的に十分」と力を込める。

　西武コーチ時代に取り入れたアーリーワークも導入。6時30分から始動し朝食を挟んで9時30分から全体練習を行うプランで調整を進めている。チームでは長嶋監督で5位に終わった79年秋に行われた地獄の伊東キャンプが有名。その再現で巻き返しを狙う。