ヤクルト山田は第2戦も快音聞かれず 6打席に入るも5の0 4打席4三振だった初戦から10打席無安打に

[ 2022年10月23日 23:46 ]

SMBC日本シリーズ2022第2戦   ヤクルト3―3オリックス ( 2022年10月23日    神宮 )

<ヤ・オ>8回、山田は三邪飛に倒れ、のけぞって悔しがる(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 ヤクルトのキャプテン、山田哲人内野手(30)が2年連続同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズ第2戦(神宮)に「3番・二塁」で先発出場。日本シリーズ史上2位となる5時間3分の長時間試合にフル出場して6打席に立つも5打数無安打に終わり、今シリーズ初安打は第3戦以降に持ち越しとなった。

 初回の第1打席で相手先発左腕・山崎福から四球を選んで出塁し、2017年の桑原将志(DeNA)以来5年ぶり6人目、日本シリーズワーストタイ記録となる5打席連続三振を阻止。だが、3回1死一塁で入った第2打席で山崎福のチェンジアップに空振り三振を喫すると、5回の第3打席は1死一塁で遊ゴロ併殺打に打ち取られた。

 8回の第4打席は先頭で4番手右腕・ワゲスパックの初球ツーシームを三邪飛。代打・内山壮に起死回生の同点3ランが飛び出した直後に入った9回の第5打席は5番手右腕・阿部のカットボールを中飛、延長11回の第6打席は無死一塁で7番手右腕・比嘉の初球スライダーを一邪飛だった。

 山田は前日22日の第1戦(神宮)では相手先発右腕・山本に対して初回の第1打席でワンバウンドするフォークボールに空振り三振。3回の第2打席では山本のカーブに空振り三振した。マウンドが3番手右腕・本田に代わった6回の第3打席では152キロの直球に空振り三振。7回の第4打席では4番手右腕・阿部のワンバウンドするスプリットに空振りして3球三振を喫していた。

 1試合に4三振を喫するのは日本シリーズワーストタイで、2018年第3戦の丸佳浩(広島)以来4年ぶり7人目。連続打席では5人目だった。

 【山田哲人の2022年日本シリーズ全打席】
22日 空三振、空三振、空三振、空三振
23日 四球、空三振、遊併打、三邪飛、中飛、一邪飛
※10打席9打数0安打0打点
 

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月23日のニュース