松坂大輔氏 神宮のマウンドは「結構掘れるんですよね…僕は投げづらかったですね」

[ 2022年10月23日 18:35 ]

SMBC日本シリーズ2022第2戦 ( 2022年10月23日    神宮 )

日本シリーズ<ヤ・オ>放送ブースでテレビ解説する松坂氏(右)、左はテレビ朝日・清水俊輔アナウンサー(撮影・尾崎 有希)
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 昨年限りで現役を引退した元西武の松坂大輔氏(42)が23日、「SMBC日本シリーズ2022」ヤクルト―オリックス第2戦のテレビ朝日中継の解説者として出演。神宮のマウンドの思い出を語った。

 ヤクルトがサイスニード、オリックスが山崎福の先発で始まった第2戦。両投手とも力のある直球と切れのある変化球で初回をともに無失点という素晴らしい立ち上がりを見せた。

 前日に先発したオリックスの絶対エース山本由伸はキャリア2度目の神宮のマウンドで5回に左脇腹の違和感で緊急降板するアクシデントに見舞われ、5回途中4失点でポストシーズン初黒星。マウンドとの相性について指摘する声もあった。

 この流れで、神宮での登板や印象を聞かれた松坂氏は「交流戦などで何度か投げたことがあるんですけど。僕は、神宮球場ってお昼に大学野球の試合があったりするので、結構掘れるんですよね、(右足を)踏み出す位置が。それは僕は結構苦手だったので、あまり得意なマウンドではなかったですね。僕は投げづらかったですね」と懐かしそうに話した。

 松坂氏は西武時代の02、04年に同シリーズを経験。04年は先発、救援にフル回転して頂点を極めた。

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