2年連続の激闘! 試合時間は日本シリーズ史上2位の5時間3分 両軍合計44選手出場の総力戦

[ 2022年10月23日 23:15 ]

SMBC日本シリーズ2022第2戦   ヤクルト3―3オリックス ( 2022年10月23日    神宮 )

<ヤ・オ>引き分けに終わった神宮球場のスコアボード(撮影・島崎忠彦)
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 2年連続4度目の顔合わせとなった「SMBC日本シリーズ2022」は23日、神宮球場で第2戦が行われ、セ・リーグ優勝チームのヤクルトが零敗寸前の9回に代打・内山壮真捕手(20)の1号3ランで一気に追いつき、延長戦に突入。結局、延長12回の熱戦も勝負がつかず引き分けに終わり、通算成績はヤクルトの1勝1分けとなった。

 午後6時4分に試合が開始され、試合終了は同11時7分。昨年のオリックス―ヤクルト第6戦(ほっともっと神戸)でヤクルトが20年ぶり日本一を決めた一戦が5時間ちょうどだったが、それを抜いて日本シリーズ史上2位の5時間3分という長時間試合となった。なお、史上最長は延長15回を戦った2010年のロッテ―中日第6戦(ナゴヤ)の5時間43分で、12回試合では今回が最長となる。

 日本シリーズの引き分けは2018年の広島―ソフトバンク第1戦(マツダ)以来4年ぶり史上9度目。神宮では1962年の東映―阪神第3戦で延長14回日没コールドとなって以来60年ぶり2度目となった。

 3―3のロースコアだが、両軍合わせて25安打。投手リレーは両軍とも8人で、出場選手はオリックスが21人、ヤクルトが23人の合計44選手という文字通りの総力戦となった。なお、出場44選手は史上3度目の最多タイ。16投手登板は従来の15投手を抜いて史上最多新記録となった。

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