西武・外崎 4年契約で残留「必要だと言っていただけた」

[ 2022年10月23日 05:00 ]

西武・外崎
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 西武は22日、今季途中に国内フリーエージェント(FA)権を取得した外崎修汰内野手(29)の残留を発表した。球団関係者によると、4年契約での合意で、外崎は球団を通じ「球団から良い評価をしていただき、またチームに必要だと言っていただけたことがとてもうれしかった」と感謝した。

 外崎は富士大から14年ドラフト3位で入団し、辻政権1年目の17年に外野のレギュラーとして定着。浅村が楽天にFA移籍した19年には正二塁手として、26本塁打、90打点をマークし、20年にはゴールデングラブ賞にも輝いた。チームへの愛着も感じており、「今年で8年目になりますが、チームメートをはじめ、スタッフの方々もそうですが、とても良い環境でプレーをさせてくれるところも残留を決めた理由のひとつです」とコメント。「何よりファンの皆さんの熱い声援はいつも僕の力になっていました。感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 23日に47歳の誕生日を迎えた松井新監督にとっても、走攻守3拍子そろった希代のユーティリティープレーヤーの決断は何よりの吉報。チームは国内FA権の行使が濃厚となっている森友哉捕手(27)の慰留にも全力を尽くす。

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2022年10月23日のニュース