阪神・伊藤将 村上に強烈リベンジ!連続試合出塁30で止めた「抑えられたのがよかった」

[ 2022年9月7日 22:34 ]

セ・リーグ   阪神9―1ヤクルト ( 2022年9月7日    甲子園 )

<神・ヤ>ヒーローインタビュー後にリリーフカーに乗り込む伊藤将(左)と梅野(撮影・坂田 高浩) 
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 阪神先発の伊藤将が、9回1失点完投勝利で今季9勝目を挙げた。この日も含め、甲子園では昨年9月から10連勝。前回対戦で先制3ランを浴びた村上を3打数無安打に抑え、雪辱を果たした。

 「やっぱり調子のいい村上を抑えられたのがよかったんじゃないかなと思います」

 2回先頭の対峙(たいじ)で遊飛に打ち取ると、5回は116キロカーブで見逃し三振に斬った。さらに山田の打球(記録は投手強襲安打)が右太もも内側付近に直撃するアクシデントのあとは、内角にチェンジアップを投げ込み、二ゴロ併殺打。主砲を完全に封じ込め、連続試合出塁も30で止めた。

 2年連続の2桁勝利まであと1。頼もしすぎる左腕は、「残り試合も少ないですし、規定ももう少しというところなので、もう一踏ん張り投げていきたい」と先を見据えた。

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