広島・森　感謝の初勝利「野手の方が打ってくださったのでうれしかったです」　記念球は両親に

セ・リーグ   広島3―1中日 （ 2022年9月7日    バンテリンD ）

＜中・広＞プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手にポーズを決める森（撮影・椎名　航）
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　広島ドラフト2位左腕、森がプロ初先発初勝利を挙げた。制球に苦しみながら粘りの投球を披露。5回1失点でチームを5連勝に導いた。

　以下は一問一答。

　―どんな気持ちか。
　「率直にうれしいです」

　―今誰にどんな言葉で報告したいか。
　「両親に報告したいと思います」

　―どんな思いでマウンドに。
　「初回から腕振って投げていこうという気持ちで上がりました」

　―プロとしての初先発、なにか違ったものはあったか。
　「序盤少しふわふわしてリズムが悪かったんですけど、終盤徐々に立て直すことができたので良かったと思います」

　―自分の投球を変えていけたきっかけは。
　「キャッチャーの石原とも話をして、どんどんストライク先行でいこうというのを試合中に話していきました」

　―打線の援護があった。
　「代打が送られたあとに、秋山さんに祈っとけと言われたので、その祈りが届いて野手の方が打ってくださったのでうれしかったです」

　―ウイニングボールは。
　「やはり両親に渡したいと思います」

　―このあとの戦いに向けて意気込みを。
　「これからも1試合ずつしっかり勝って、クライマックス(シリーズ)にいけるようにやっていこうと思います」