阪神 4回に打者11人の猛攻で一挙6得点 今季1イニング最多タイ

[ 2022年9月7日 19:50 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2022年9月7日    甲子園 )

<神・ヤ>4回2死満塁、近本は走者一掃の3点適時三塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 阪神は4回に一挙6点を奪った。この回先頭の大山が左前打を放つと、マルテも右前打で続いた。佐藤輝は四球で無死満塁と好機が拡大。ここで2試合ぶりに先発の木浪がフルカウントから4球ファウルで粘った末、押し出しの四球を選び先制した。

 なおも無死満塁で梅野も左前へ2点打を放ち、追加点を奪った。続く伊藤将はきっちり犠打を決めて、阪神の投手では19年西勇の13犠打以来となる2桁犠打を達成。その後2死満塁から近本の走者一掃の三塁打で突き放した。打者11人の猛攻。1イニング6得点は4月30日巨人戦以来の今季最多タイの記録となった。

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2022年9月7日のニュース