ブルワーズのイエリチが特大の先頭打者弾 飛距離は152・1メートル 15年以降では3番目

[ 2022年9月7日 14:14 ]

ロッキーズ戦の初回に先頭打者弾を放ったブルワーズのイエリチ(AP)
Photo By AP

 ブルワーズのクリスチャン・イエリチ(30)が7日に敵地デンバー(コロラド州)で行われたロッキーズ戦の初回、チャド・カール(29)から右越えに先頭打者弾となる12号ソロをマーク。打球はクワーズフィールド3階席に届いており、飛距離499フィート(152・1メートル)は今季のメジャー最長となった。

 2015年にデータ解析ツールのスタットキャストが導入されてからの最長弾は2019年にレンジャーズのノマー・マザラ(現パドレス)が記録した505フィート(153・9メートル)で、2位は16年にマーリンズのジャンカルロ・スタントン(現ヤンキース)がマークした504フィート(153・6メートル)。イエリチの飛距離は15年以降では3番目となった。

 ただしナ・リーグ中地区2位のブルワーズは7―10で敗れて71勝64敗。同地区首位のカージナルズがこの日ロイヤルズに4―1で勝って80勝56敗としたために、ゲーム差は8・5に広がった。

続きを表示

2022年9月7日のニュース