小林誠司やりました!5カ月ぶりタイムリー 愛されキャラの副キャプテンが打線に着火、一挙9得点!

[ 2022年9月7日 19:55 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年9月7日    東京D )

 <巨・D>4回、適時二塁打を放つ小林 (撮影・光山 貴大) 
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 巨人の小林誠司捕手(33)がDeNA戦(東京D)で約5カ月ぶりとなるタイムリー。1イニング一挙9得点の導火線となった。

 8番に入り、8月26日の広島戦(マツダ)以来9試合ぶりにスタメンマスクをかぶって出場。2―0で迎えた4回だった。1死一、二塁で入った第2打席だ。相手先発左腕・浜口が投げた初球だった。外角高めのチェンジアップを叩くと、打球は左翼フェンスを直撃する二塁打となった。

 今季5打点目は4月24日の中日戦(バンテリンD)以来136日ぶりのタイムリー。岡本和を3点目のホームへと迎え入れると、二塁ベース上の小林は満面に笑みを浮かべながら右腕を突き上げ、さらに両手でガッツポーズをつくった。ベンチの原監督も思わず拍手。チームメートにもファンにも愛される副キャプテンの一打で火がついた打線は、その後、止まらなくなり、ウォーカーの球団通算250発目となる満塁弾やポランコの3ランなどでこの回打者13人の猛攻で一挙8安打9得点。4回までに11点のリードを奪った。

 小林はこの日と同じ山崎伊とバッテリーを組んだ8月26日の広島戦(マツダ)では実に3カ月&41打席ぶりとなる安打をマーク。40打席連続ノーヒットは球団野手ワースト2位記録だった。だが、これで吹っ切れたのか、9月3日の阪神戦(甲子園)でも安打を放っており、これで出場2試合連続安打となっている。

 ▼小林 打ったのはチェンジアップです。チャンスだったので積極的にいきました。(山崎)伊織を援護できて良かったです。

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