ソフトB・和田　5勝目にも「いつも5回で降板して申し訳ありません」、今季残りは中6日でフル回転

パ・リーグ   ソフトバンク4－2楽天 （ 2022年9月6日    ペイペイD ）

＜ソ・楽＞ソフトバンク先発の和田（撮影・中村　達也）
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　疲労を考慮して8月21日以来の登板となったソフトバンク・和田が5回3安打2失点で5勝目を挙げた。初回2死で浅村に先制ソロを浴び、5回には西川に犠飛を許して失点したが、ビッグイニングをつくらせなかった。各回の先頭打者をしっかりと抑えて、テンポよく無四球の63球。NPB通算148個目の白星を積み上げた。

　「すぐに同点に追いついてもらい、粘っていけば必ず野手が何とかしてくれるという気持ちで投げました。5回にも点を取られてしまいましたが、守備にも助けられ最低限の仕事はできたと思います」。これで今季5勝のうち3勝が5回を終えてマウンドを降りてのもので、「いつも5回で降板して申し訳ありません」と付け加えた。

　藤本監督は「しっかりとゲームをつくってくれている。最初から飛ばしてくれた」と41歳左腕を信頼。交代については「5イニングと決めていた。残り（の試合で）中6日でいってもわらないといけないんで」と、今後の過密日程を考慮した上での判断だったと話した。