巨人ポランコ「お前が打ったらオレも打つから打てよ」 親友ウォーカーに刺激され来日初の2打席連発

[ 2022年9月7日 22:48 ]

セ・リーグ   巨人18―3DeNA ( 2022年9月7日    東京D )

<巨・D>勝利し引き揚げるポランコ(左)とウォーカー(撮影・島崎忠彦)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)がDeNA戦(東京D)で4回の20号3ランに続いて6回には21号2ラン。来日初の2打席連続本塁打で、チームの今季最多23安打での18点爆勝に大きく貢献した。

 「6番・右翼」で先発出場したポランコは打者13人で一挙9得点を挙げた4回の第3打席で相手先発左腕・浜口から右翼スタンド上段へまずは3ラン。来日1年目で20本塁打を達成し、巨人では岡本和(25本)、丸(24本)、そしてこの回に20号満塁弾を放ったウォーカーに続いて4人目の20本塁打を達成した。すると、6回には2番手右腕・三浦から今度は左翼スタンドへ21号2ラン。結局、3安打5打点の大活躍だった。

 試合後、仲良しの吉川、ウォーカーとともにお立ち台に上がったポランコは「最近2週間ぐらい苦しんだ時期もあったんですけど、調子も戻ってきたのでいい感じで打席に入れました」とまずはコメント。その上で「ウォーカーには“お前が打ったらオレも打つから打てよ”って言ってたので、打ってくれたので本当にうれしいです」と後半戦に入ってから打撃不振に苦しみ、来日初の2軍落ちも経験した親友の活躍をまずは喜んだ。

 右に左に打ち分けた自身のパワーについては「自分もちょっと“パワー”持ってます。芯に当てればスタンドに入ることは自信持っていますので、きょうも集中して自分のスイングができてうれしいです」とお笑いタレント、なかやまきんに君(43)譲りの恒例パフォーマンスでいつも盛り上げているポランコ。ウォーカーについては「毎日のようにウォーカーは練習していますので、近くで見ていて勉強になっていますし、今季同じチームで横に座っていろいろ教えてもらっています。自分のバッティングの先生です!」と持ち上げていた。

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