ミキハウスが近畿地区最終予選を快勝発進 3番・堅田啓太郎が3安打2打点で存在感

[ 2022年9月7日 18:34 ]

第47回社会人野球日本選手権大会近畿地区最終予選1回戦   ミキハウス7―0島津製作所 ( 2022年9月7日    わかさスタジアム京都 )

ミキハウス・堅田啓太郎
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 19年ぶり3度目の本戦出場を狙うミキハウスが初戦を突破した。11安打で7得点した打線にあって、存在感を発揮したのが「3番・中堅」で起用された堅田啓太郎。2点打を含む3安打2打点で、勝利に貢献した。

 「後ろに田中秀政がいるので、つなぐ気持ちで打席に入りました。三塁打の場面は点が取れていない状況が続いていたので、何とか打破したかった」

 初回に幸先良く1点を先制しながら、2回は3者凡退。何としても追加点が欲しい3回2死一、三塁の第2打席で、真価を発揮した。2ストライクと追い込まれた4球目。真ん中低めをとらえると、右への2点三塁打となった。4―0の5回無死一塁でも左翼線への二塁打で好機を拡大。5、6点目を呼んだ。

 「どの試合も全員野球で楽しんでやる。プレーでも、姿勢でも先頭に立って、引っ張っていきたい」

 9日に予定される次戦は、今夏の都市対抗予選で敗れたNTT西日本戦。2回続けて同じ相手に負けるわけにはいかない。

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2022年9月7日のニュース