エンゼルス・アデル バックホームの好プレーに大谷も球場も歓喜 守備課題の男、ついに刺した

[ 2022年8月13日 12:15 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ツインズ ( 2022年8月12日    アナハイム )

エンゼルス・アデル(AP)
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 エンゼルスのジョー・アデル外野手が、ツインズ戦で好守を見せた。

 3回2死二塁、ツインズの3番・ミランダが左前打。二塁走者のレオンが一気に本塁へ向かう中、左翼に入っていたアデルが助走をつけてバックホーム。ノーバウンドで捕手・スタッシのミットにおさまって追加点を阻止した。これには球場やベンチの大谷らナインも手を叩いて歓喜。好プレーを称えた。

 俊足でパワーのある若手として期待されている23歳のアデル。一方、外野守備にはかねてから課題が指摘されており、7月29日(日本時間30日)レンジャーズ戦では失策で先制を許すなどしていた。「シンプルに私は(守備が)もっと上手くならなければならない」と猛省。別の日には特守に臨んでクッションボールの処理を練習するなど守備力アップに取り組んでいた。くしくもこの日の先発は同戦と同じサンドバル。それもあってか、地元ファンからはひときわ大きな歓声が上がっていた。

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2022年8月13日のニュース