鶴岡東 “吉兆”バッテリー弾空砲 捕手・土屋2戦連発&1大会3本塁打も「もっと勝ちたかった」

[ 2022年8月13日 04:05 ]

第104回全国高校野球選手権第7日・2回戦   鶴岡東3―8近江 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<近江・鶴岡東>3回、勝ち越し2ランを放つ、鶴岡東・土屋(撮影・佐久間 琴子)
Photo By スポニチ

 鶴岡東は後半に力の差を見せつけられた。0―1の3回に「9番・投手」の渡辺千尋(3年)が同点の左越えソロを放ち、続いて「2番・捕手」の土屋奏人(3年)の左中間席への2ランで一時逆転した。先発投手と捕手による「バッテリー弾」は、昨夏に明徳義塾がマークして以来9度目で、過去8度は全て勝利している吉兆。だが、その裏に4失点でひっくり返された。

 土屋は2戦連発&1大会3本塁打で、東北勢では17年に青森山田・中沢樹希也が記録して以来の快挙にも「うれしいんですけど、もっと勝ちたかった」と語った。

続きを表示

2022年8月13日のニュース