巨人・中田翔のバットが止まらない! 91代4番就任後、9の5 全3試合で打点マークの4打点!

[ 2022年8月13日 14:34 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月13日    東京D )

<巨・広20>初回、適時打を放った中田(撮影・河野 光希)
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 巨人の中田翔内野手(33)が広島戦(東京D)の初回に貴重な追加点となる適時打を放ち、4番に座ってから3試合連続打点をマークした。

 打撃不振の主砲・岡本和に代わって11日の中日戦(バンテリンD)から第91代4番に指名され、この日も3試合連続「4番・一塁」での先発出場。0―0で迎えた初回だった。まずは1番・吉川が敵失で出塁。2番・重信の時にバスターエンドランが決まって左翼線への適時二塁打となり、1点を先取した。

 なおも1死三塁と追加点のチャンス。ここで第1打席に入った中田は相手先発右腕・遠藤がカウント1―1から投じた真ん中付近の直球を捉え、打球は左前へ。三走・重信が2点目のホームを踏んだ。

 「6番・一塁」で先発出場した10日の中日戦(バンテリンD)では1―1で迎えた9回2死走者なしの場面で相手の絶対的守護神、R・マルティネスから劇的な13号決勝アーチ。戸郷に通算8度目の挑戦でプロ初となる2桁勝利をプレゼントした。

 翌11日から4番に座り、前日12日の広島戦(東京D)では3回に相手先発右腕・大瀬良KOにつながる14号2ラン。4番での打撃成績は試合前までの2試合で打率・500(8打数4安打)、1本塁打、3打点と申し分なく、試合前までの直近3試合でも打率・583(12打数7安打)、2本塁打、4打点、8月の月間打撃成績は試合前までの8試合で打率・433(30打数13安打)、2本塁打、5打点という数字を残していた。この日の第1打席を終え、巨人4番での打撃成績は打率・556(9打数5安打)、1本塁打、4打点。中田のバットが止まらない。

 ▼中田 打ったのはストレートです。良い流れのまま打つことができました。いい追加点になって良かったです。

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2022年8月13日のニュース