巨人・直江が圧巻の6回零封! 通算8度目先発でプロ初勝利の権利得て降板

[ 2022年8月13日 16:06 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月13日    東京D )

<巨・広>巨人先発の直江(撮影・久冨木 修)    
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 巨人の4年目右腕、直江大輔投手(22)が広島戦(東京D)で今季2度目の先発登板。6回3安打無失点と好投し、通算15試合目登板&8度目の先発でプロ初勝利の権利を得て降板した。

 今季初の先発登板となった6日のヤクルト戦(神宮)は4回まで1安打1失点と好投していたが、まさかの危険球退場により5回途中降板してプロ初白星の可能性が消滅。そこから中6日となったこの日のマウンドは初回から飛ばした。初回2死から秋山にフォークボールを左中間二塁打されたが、無失点。2回には西川を内角高めへの147キロ直球で見逃し三振に打ち取った。

 4回にはメジャー帰りの秋山も高めの146キロ直球で空振り三振に取るも1死一、三塁とピンチを招いたが、西川を今度はフォークで空振り三振。坂倉も打ち取って得点を許さなかった。

 打線は初回に重信、中田と適時打2本で2点先取すると、4回にはポランコと女房役の大城が18号ソロ、11号ソロをいずれも右翼スタンド中段へ放り込むアーチ競演で4点リード。打線の援護にも恵まれ、6回には2死からこの試合初めての四球で秋山を塁に出したが、無失点のまま投げ切り、リリーフ投手に後を託した。

 直江の投球内容は6回で打者22人に対して88球を投げ、3安打無失点。6三振を奪い、与えた四球は1つ、直球のMAXは148キロだった。

 ▼直江 野手の皆さまのおかげで6回を投げることができました。次のチャンスを頂けたらもっと長いイニングを投げれるように頑張ります。

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