中日、連夜の零封虎退治 15年夏の甲子園V腕・小笠原が好投、土田は神走塁

[ 2022年8月13日 21:13 ]

セ・リーグ   中日2ー0阪神 ( 2022年8月13日    京セラD )

<神・中>8回 1死三塁 岡林の遊ゴロで生還する三走・土田(捕手・梅野)(撮影・成瀬 徹)
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 中日が阪神相手に2試合連続の零封勝ちを収めた。

 東海大相模のエースとして15年夏を制した中日・小笠原が、大阪桐蔭時代の12年に甲子園春夏連覇を成し遂げた阪神・藤浪と火花散る投げ合いを披露。5回まで互いに「0」を並べて迎えた6回、土田の左前打と小笠原の犠打、暴投で1死三塁とし、岡林が一塁側へセーフティースクイズを決めた(記録は犠打野選)。

 8回1死三塁では、岡林の遊ゴロで三塁走者・土田がホームへ。ヘッドスライディングで出した右手を、タッチをかいぐぐるように内側に動かして1点をもぎ取った。野手キャプテンの大島が新型コロナウイルス陽性で離脱する中、しぶとく一丸で得点。小笠原は6勝目を挙げた。

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2022年8月13日のニュース