西武 マー君撃ち仙台8連勝 恐怖の8番オグレディ逆転打!外崎アップルパンチ8号3ラン、4回打者一巡

[ 2022年8月13日 21:41 ]

パリーグ   西武6ー4楽天 ( 2022年8月13日    楽天生命 )

<楽・西>4回、外崎が左中間に3ランを放ち大喜びでベンチに迎えられる(撮影・篠原岳夫)
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 首位の西武は13日、敵地で楽天に逆転勝ち。楽天生命パークでは8連勝となった。 試合結果

 今季楽天戦2戦2勝の先発・与座は2回無死一、三塁のピンチを招き、辰己の一塁ゴロの間に先制を許した。

 しかし0-1の4回、5番中村の遊撃内野安打などで1死満塁の好機をつくると、8番オグレディが右前へ逆転の2点タイムリー。9番長谷川は右飛に倒れるも、2死一、二塁で1番外崎が田中将の真ん中に入ったスライダーを左中間に8号3ラン。この回打者一巡の攻撃で一気に5点を奪った。

 与座は、1-5の5回、楽天の8番渡辺佳に2ランを被弾。6回78球3失点で救援陣にマウンドを託した。

 2番手の本田は7回、1死満塁のピンチを招き降板。3番手公文は2死満塁から銀次の左前打で1点差に迫られた。ただ、左翼オグレディの好返球で二塁走者は本塁封殺。同点の生還は許さなかった。

 打線は4-5の9回、山川、中村の連打で無死一、三塁。6番愛斗の投前スクイズは本塁クロスプレーに。一度はアウトのジャッジも、辻監督のリクエストで判定が覆り待望の1点を追加した。

 8回から登板したスミスは楽天のクリーンアップを圧巻の3者連続三振斬り。イニングをまたいだ9回は楽天の反撃をしのぎ、来日初セーブをマーク。与座は9勝目となった。

 ▼オグレディ(4回、2点逆転打)打ったのはスライダーだと思うよ。あの場面はとにかくシンプルにボールをよく見て、来た球を打つ、という気持ちで打席に入ったんだ。結果としてランナー2人を返すことができて良かったよ!

 ▼外崎(4回、8号3ラン)打ったのはスライダーです。打った感覚は入るかどうか、という感じでした。入ってくれてよかったです。平石打撃コーチとの特訓の成果だと思います!
 (お立ち台で)
 田中将投手に毎回毎回抑えられているイメージが自分の中であった。チャンスだし、逆転してくれていたし、思い切っていくことができた。(4試合連続安打、打点に)やっと自分らしいバッティングが出来始めているかなと思う。チームはいい雰囲気。また明日切り替えて頑張りたい。

 ▼平石・高山両打撃コーチ(4回の打撃陣について)先制点を取られましたが、単打でつないで、チャンスの場面でオグレディが打ってくれたので、良い攻撃が出来たと思います。

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