巨人・直江が待望初勝利!圧巻の6回零封、球団初の今季7人目 中田は4番として3試合連続打点

[ 2022年8月13日 17:05 ]

セ・リーグ   巨人4―1広島 ( 2022年8月13日    東京D )

<巨・広>初回、重信の適時二塁打で生還した吉川(中央)は、直江(左)らに出迎えられる(撮影・久冨木 修)    
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 巨人は快勝で連敗を阻止。5位転落から一夜で4位に再浮上して3カード連続勝ち越しに望みをつなぎ、借金を2に減らした。

 通算8度目の先発マウンドに上がった4年目右腕・直江大輔投手(22)が広島の強力打線から6三振を奪い、6回3安打無失点と好投。打線も初回に重信、中田と2本の適時打で2点を先取すると、4回にはポランコが18号ソロ、女房役の大城も11号ソロをいずれも右翼スタンド中段に放り込んで援護した。

 直江が降板した後は高梨、赤星、今村と無失点でつなぎ、最後はセーブ機会ではない4点リードで守護神・大勢を投入。先頭・坂倉に一発を浴びたが、逃げ切った。今季すでにチーム最多の10勝をマークするなど通算29勝を挙げている戸郷翔征投手(22)と同期の直江は通算15試合目登板&8度目の先発でプロ初勝利となった。

 なお、巨人投手のプロ初勝利は3年目右腕・堀田賢慎、2年目右腕・戸田懐生、ドラフト3位右腕・赤星優志、ドラフト1位右腕・大勢(本名:翁田大勢)、2年目右腕・平内龍太、2年目右腕・山崎伊織に続いて開幕107試合目で今季7人目。同一シーズン7人目のプロ初勝利は、プロ野球初年度の1936年を除くと、巨人では史上初の快挙となった。

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