ソフトB まさに周東デー!9回に今季2度目の劇的サヨナラ弾「入るとは思わなかった…びっくり」

[ 2022年8月13日 17:43 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2022年8月13日    ペイペイD )

9回、サヨナラ本塁打を放つ周東(撮影・岡田丈靖)
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 ソフトバンクは4―4の9回に周東の5号ソロでサヨナラ勝利を飾った。

 4―4の9回1死走者なしで周東はオリックスの5番手の宇田川の初球を振り抜き、サヨナラホームランで試合を決めた。今季2度目のサヨナラホームランは手応え良く右翼席へ打球を運んだ。「練習でもホームランになることがないので、入るとは思わなかったのでびっくりしてます」と振り返った。

 周東は守備でもスーパープレーを見せた。2―0の2回2死満塁のピンチでボールカウント1―1から武田が投じた3球目をオリックス・中川圭が打つと、打球はセンターを越えそうになるものの、周東が俊足を生かしてジャンピングキャッチでチームのピンチを救った。「本当に無我夢中で打球を追って、捕れた瞬間にホッとしました」と安どだったと回顧した。

 投げては自身2連勝をかけた先発となった武田。5回2/3、117球を投げて、3安打1失点5四球2死球で勝利権利を持って降板。その後は嘉弥真、甲斐野と無失点継投。4―1の8回に4番手で登板した藤井が3点を失い、同点に追いつかれたが勝ち投手となった。

 ソフトバンクのサヨナラ勝利は6月18日の楽天戦(ペイペイD)以来。その試合も延長10回に周東がサヨナラ2号2ランで試合を決めていた。

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