【甲子園】国学院栃木が昨夏王者の智弁和歌山を撃破し夏2勝 先制、逆転で因縁の相手倒して16強

[ 2022年8月13日 15:39 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   国学院栃木5―3智弁和歌山 ( 2022年8月13日    甲子園 )

<8日目第3試合 国学院栃木・智弁和歌山>1回1死満塁、国学院栃木・長田は左前に2点適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 37年ぶり2回目出場の国学院栃木が昨夏王者で5大会連続26回目出場の智弁和歌山(和歌山)と対戦。11安打を放って5-3で勝利し、夏の甲子園2勝目を挙げた。

 打線は初回、2死から3番・槙本、4番・平井の連打と四球で満塁に6番・長田の左前適時打で2点を先制した。2-3と逆転を許した6回には先頭安打から4番・平井の左翼線適時二塁打で同点。さらに一、三塁には長田の左越え適時二塁打で勝ち越した。8回には先頭・平井の左越え本塁打でリードを広げた。

 投げては先発・中沢が2回に同点を許したが、続く3回から平井へとスイッチ。4回からは中川、6回からはエースの盛永が登板、1点を許して勝ち越されたものの、その後を抑えて打線が逆転し逃げ切った。

 出場49校の最後に登場した智弁和歌山は0-2で迎えた2回、1死一、三塁から8番・中塚の右前適時打と9番・山田のスクイズで同点。6回には1死二、三塁に中塚のニゴロで勝ち越したがそこまで。3大会ぶりの初戦敗退となった。

 国学院栃木は直近で出場した甲子園は00年と18年の選抜だったが、いずれも智弁和歌山に敗退しており、リベンジを果たした形となった。

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2022年8月13日のニュース