八戸学院光星・洗平兄弟 元中日の父の前で力投も無念 兄から弟へエール「経験を糧に」

[ 2022年8月13日 04:07 ]

第104回全国高校野球選手権第7日・2回戦   八戸学院光星5―6愛工大名電 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<愛工大名電・八戸学院光星>力投する八戸学院光星・洗平比(撮影・藤山 由理)
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 八戸学院光星は最大4点のリードを守れなかった。甲子園初先発の左腕・洗平比呂(1年)は5回1失点と好投。背番号1の兄・歩人(あると=3年)も5―5の9回2死一、二塁で5番手で登板し、無失点に抑えた。元中日の父・竜也さん(43)が見守る中、兄弟で甲子園での登板を果たした。

 歩人は「彼はまだまだ甲子園に立てるチャンスがある。経験を糧にしてほしい」と弟にエールを送った。打線は、5回に7番・佐藤航太(3年)が18年の横浜(南神奈川)・内海貴斗以来となる、ランニングソロ本塁打を放つなど5得点したが、一歩及ばなかった。

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2022年8月13日のニュース