一関学院 2回までに3点リードも初の夏2勝ならず 高橋監督「じわりじわり追い上げられた」

[ 2022年8月13日 04:03 ]

第104回全国高校野球選手権第7日・2回戦   一関学院5―7明豊 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<一関学院・明豊>試合に敗れ、あいさつに向かう一関学院ナイン(撮影・後藤 大輝)
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 一関学院は初の夏2勝に向け、2回までに3点リードを奪うも逆転負け。5―5の9回に左腕・高沢奏大(かなた=1年)が2点失い力尽きた。高橋滋監督は「じわりじわり追い上げられた。(相手の)選球眼の良さを感じました」と語った。

 「4番・捕手」で出場した後藤叶翔(かなと=3年)は3安打2打点。2試合通算で打率.667、4打点で「次につなごうという意識で打席に立ちました」。今後は大学でプレーする予定で「自信になりました」と財産にした。

 《東北勢3連敗》東北勢は13、14年に並ぶ史上最多5チームが初戦突破したが、この日は第1試合から一関学院、八戸学院光星、鶴岡東と3連敗を喫して姿を消した。6校中残る2校は、聖光学院(福島)が14日に横浜(神奈川)と、仙台育英(宮城)が15日に明秀学園日立(茨城)と対戦する。

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2022年8月13日のニュース