巨人・原監督 初回先頭から5連打で逆転は「なかなかありそうでない攻撃」 新助っ人にも言及

[ 2022年7月5日 21:31 ]

セ・リーグ   巨人4―1ヤクルト ( 2022年7月5日    神宮 )

<巨・ヤ>勝利しナインを迎える原監督(左)、戸郷(同3人目) (撮影・光山 貴大)
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 巨人は先制された直後の初回先頭から5連打を放ち、鮮やかな逆転勝ち。最大11から0まで減らした貯金を2に戻し、首位ヤクルトとのゲーム差を12・5とした。

 巨人・原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――初戦を取った

 「まあ、そうですね。まあ、そんなに誇れるとは思いませんが、3連戦の初戦をね、取れたのは大きいと思います」

 ――平内も気持ちが入っていた

 「いやー、あのー、なんとなく集中力というかね、シンプルな中に彼の良さが出つつあるなと思いますね」

 ――戸郷が1点で粘った

 「あのー、うーん、粘ったというところはあるでしょうけど、やや、反省するところも当然、あるでしょうし。まあ、しかし、この前、神宮のピッチングからいくと良かったと思いますね。本人もさらに成長していってくれると思います」

 ――攻撃面では初回5連打

 「まあ、なかなかありそうでない攻撃だと思います。欲を言えば6番、7番がね。あそこでもう1点というのはありますけどね。我々はベンチにいると欲というものが強く出るものでね。まあ、そういう意味では5番までいいバッティングしてくれた」

 ――明日の戦いについて

 「戦い方というか、そういうものは浸透しているわけで。いかに役割を全うするか。我々もかなり試合数をやっているわけで、分かっている。しかし分かっていても相手がいる部分で勝負は難しいんですけど。まあ、奮起の中で期待をして送り出したいと思います」

 ――高橋は4回目の対戦、アプローチを変えたりしたところはあったのか?

 「まあ、変化球がちょっと甘かった。俺は別に評論家じゃないから言わないけどね、まあ、少しスキがあったというところに、打線がかみついたというところじゃないでしょうか」

 ――大城も2試合続けていいホームランだった

 「うん、ねえ。2試合?続けてだ。そう言われればそうだ。1日寝ちゃうと忘れちゃうんだよね(笑)。この年になると。日々新ただからさ」

 ――リフレッシュして戻ってきてからの大城のバッティング、どのようにご覧になってますか

 「いや、あの、良さが出てると思いますね。吹っ切れた感があると思いますね」

 ――新外国人クロールを獲得

 「早く来日できる状況でね、早く一緒にユニホームを着てね、戦える環境になればいいなと思いますね」

 ――左の中継ぎ、もう一枚とおっしゃっていましたけれど、心強い存在に?

 「リリーバーが、外国人選手がいないわけでね。それはちょっと計算にないという点でね、球団が努力していただいて、獲っていただいたというところですね」

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2022年7月5日のニュース