阪神・桐敷「課題克服するためやってきた」体重3キロ減で体のキレ向上 7日の広島戦でプロ初星へ

[ 2022年7月5日 05:15 ]

投手指名練習に参加した阪神・桐敷(撮影・大森 寛明)
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 7日の広島戦に先発する阪神ドラフト3位・桐敷は、キレ向上で待望の初勝利を目指す。

 「自分の中で課題はキレというところだったので、(降格後は)それを克服するためにやってきた」。開幕先発ローテーション入りし、先発、中継ぎで6試合に登板も、4月15日から2軍再調整となった。以降、トレーナーと相談して練習メニューを変更。ウエートトレ、ランニング、有酸素運動の量を増やすとともに、体重は96キロから約3キロ減らして適正体重を維持。「継続してやってきて、それが良くなった」。体と投球にキレが出て、2軍では計7試合に登板して防御率1・18と手応えをつかんだ。

 3度目の先発。「1というところを大事にしたい。先頭バッターを斬る、初回、バッターへの初球(の入り)というところをこだわっていきたい」。結果的に1勝を勝ち取る。

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2022年7月5日のニュース