ヤクルト高津監督 村上らクリーンアップに快音なしも「そこだけで点を取るわけじゃないから」

[ 2022年7月5日 22:47 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―4巨人 ( 2022年7月5日    東京D )

<巨・ヤ>8回、平内の前に投ゴロに倒れる村上(撮影・光山 貴大)
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 リーグ首位を快走するヤクルトは5日、東京Dで2位・巨人と対戦。初回に先制しながらも、頼みの村上が2試合連続ノーヒットに終わるなど、自慢の強力打線が振るわず逆転負け。マジックは「51」のままとなった。カード初戦を落とし、プロ野球新記録の15カード連続勝ち越しへは連勝が必要となった。

 高津監督との一問一答は以下の通り。

 ――高橋が立ち上がりで失点。

 「立ち上がりがあんまり得意なピッチャーじゃないので、ちょっと不運なヒットもあったんだけど、課題のところが出たのかなと感じます」

――変化球を狙われた。

 「やっぱり凄い研究されているなと感じました」

 ――先制点は取れたが、2回以降点が取れなかった。

 「ヒットも出なかった。フォアボールが絡んだ6回にちょっともう1点取れたら、少しでも追いつく1点が取れていたらとは思いますけど、なかなか打てなかったですね」

 ――クリーンアップにヒットが出なかった。

 「そこだけで点を取るわけじゃないから。他で出塁してつないでというのがなかなかできなかったですね」

 ――新外国人のキブレハンが昇格した。

 「右の代打がいなかったので。川端を抹消するときに凄く大きな決断をしたんですけど、それでも、右の代打が欲しかったということで昇格させました」

 ――川端はファームで打席に立って調子を戻してきてほしい。

 「そのように伝えました。やりたいこともあるでしょうし、練習もしたいだろうし、打席にも立ちたいだろうし。また必ずこっちに戻ってきて大きな戦力になることを願っています」

 ――次戦に向けて。

 「毎日、勝てる努力を怠らず、いろいろ勉強して明日に備えたいと思います」

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