ヤクルト・高橋 「変化球が浮いて…申し訳ない」6回途中4失点で2敗目 今季巨人戦は初黒星

[ 2022年7月5日 21:19 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―4巨人 ( 2022年7月5日    東京D )

<巨・ヤ>4回、丸に四球を与え天を仰ぐ高橋(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・高橋奎二投手(25)が5日の巨人戦(東京D)に中10日で先発。6回途中8安打4失点で降板し7勝目はならなかった。

 「初回の立ち上がり変化球が浮いてしまい、それを打たれる形になってしまった。2回以降は少しずつ修正していいきましたが、6回途中でマウンドを降りてしまい申し訳ないです」。

 初回を1-0とリードして迎えた高橋だったが、いきなり連打で無死一、二塁とされると丸に右前に適時打を打たれ、同点とされる。なお無死一、三塁で岡本和に左前に適時打を浴びて勝ち越しを許すと、坂本にも左翼線へ適時二塁打を打たれ、先頭から5連打。1-3とされた。

 その後高橋は、2回2死から4者連続三振を奪うなど立ち直りを見せた。しかし4回、先頭の大城にソロ本塁打を浴びて1-4とされると、6回には1死一塁から吉川尚に右前打を打たれたところでマウンドを降りた。

 高橋の巨人戦は今季3戦3勝で防御率2.14。前回登板の6月24日の巨人戦(神宮)では6回を投げ4安打2失点と好投し、6勝目を挙げていたが、得意の巨人を相手に今季初黒星となった。

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