ソフトバンク・千賀、7日楽天戦回避へ 斎藤投手コーチ「ちょっと間隔を置いた方が」

[ 2022年7月5日 04:45 ]

次回登板が未定となったソフトバンク・千賀(右)

 右肘周辺筋肉の軽度の張りで出場選手登録を抹消されているソフトバンク・千賀の次回登板が未定となり、当初予定していた7日の楽天戦(楽天生命)登板を回避する見通しとなった。

 4日にオンラインで取材対応した斎藤投手コーチは「本人は投げたいという意思を持っているけど、今大きく離脱されるよりは、ちょっと間隔を置いた方がいいんじゃないかな。無理はさせないでいこうという見方はしている」と説明した。判断の期限については「5日までに区切っているが、今の時点ではしんどいんじゃないかな」と話した。「そこまで深刻には考えていない」と付け加え、軽症を強調した。今後の状態を確認しながら登板日を決めていく方針だ。

 千賀は6月24日の日本ハム戦で6回開始前の投球練習で1球投げた後、右肘の違和感を訴えてベンチへ下がり、そのまま降板。同25日に出場選手登録を抹消され、復帰へ向けて調整していた。
 チームは新型コロナウイスル感染で和田が特例2022で抹消されており、千賀の調整が長引けば、先発陣の駒不足が懸念される。

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2022年7月5日のニュース