NPB実行委員会 交流戦終了時点で12球団の1試合平均6分間短縮

[ 2022年7月5日 05:30 ]

NPB・井原敦事務局長
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 実行委員会が4日、オンラインで開かれた。現役ドラフトに関しては、12球団案に対し先月29日に選手会側から出された提案内容について各球団の意見を取りまとめ、双方で検討を重ねていくことを確認した。また、交流戦終了時点で12球団の1試合平均時間が昨季より約6分間短縮されていると報告された。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「投高打低傾向の試合内容が、短縮に影響しているのではと分析されていた」と説明した。

 ≪コロナで2戦延期ソフトを疫学調査へ≫実行委員会とともに臨時12球団代表者会議が開かれ、6月25日から新型コロナウイルス感染者が相次いで2試合が延期となったソフトバンクを疫学の専門家が調査する方針を確認した。「具体的な指摘をいただくと、それが感染対策の改善につながると考えている」と井原事務局長。Jリーグと共同で設置した新型コロナウイルス対策連絡会議に出席後、斉藤惇コミッショナーも「専門の先生方の意見もあり、徹底的な疫学調査をしていただく」と話した。

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2022年7月5日のニュース