ソフトバンク渡辺陸“確信弾” 森下から2打席連発の次は則本撃ち

[ 2022年7月5日 19:52 ]

パ・リーグ   楽天―ソフトバンク ( 2022年7月5日    弘前 )

<楽・ソ>4回、渡辺は2ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ソフトバンク・渡辺陸捕手(21)が青森の夜空に鮮やかなアーチを架けた。4―0の4回無死一塁。楽天・則本のカットボールを振り抜き、打った瞬間に確信する3号2ラン。笑みをこぼし、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 「ランナーが一塁だったので、引っ張る意識で打席に入りました。その意識でうまく引っかけることができ、角度がついてホームランになってくれたと思います。久しぶりのスタメンマスクで大きい追加点となる最高の結果を残すことができて良かった」
 正捕手の甲斐が新型コロナウイルス陽性で不在の中、猛アピールした。4点を奪った3回は先頭で右前打を放ち、チャンスメーク。柳田、柳町の連続適時打の起点となった。

 初スタメンの5月28日広島戦はエース森下から2打席連発を放ち、衝撃を残した。6月11日以来となる今季4度目のスタメンマスクで、次は楽天のエース級を打ち崩した。

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2022年7月5日のニュース