ヤクルト 村上2戦連続ノーヒット…巨人に敗れ連勝ストップ 先発・高橋は2敗目 マジック51変わらず

[ 2022年7月5日 20:55 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―4巨人 ( 2022年7月5日    東京D )

<巨・ヤ>ベンチの高津監督(撮影・白鳥 佳樹)
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 リーグ首位を快走するヤクルトは5日、東京Dで2位・巨人と対戦。自慢の強力打線が振るわず敗れた。チームの連勝は2でストップし、マジックは「51」のままとなった。

 打線は初回、先頭の塩見が巨人先発・戸郷から左前打を放ち出塁すると、続く山崎が内野安打の間に塩見が一気に三塁まで進む。すると山田がきっちりと犠飛を放ち、幸先よく1点を先制する。

 しかし先発の高橋がピリッとしない。直後に1-3と逆転される。援護したい打線だったが、2回以降は戸郷の前に無得点。1-4の6回には連続四球で無死一、二塁とするが中村が併殺打、オスナが遊飛に倒れて好機を生かせない。

 7回1死走者なしでは、来日初登録されたばかりの新外国人・キブレハンが代打で出場するが、空振り三振に倒れた。

 結局打線はその後も得点を奪えず。頼みの村上は2試合連続のノーヒットに終わった。先発・高橋は6回途中8安打4失点で今季2敗目。ヤクルトは今季4連勝中だった東京Dで黒星を喫した。

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