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プロ野球初 西武「生物多様性のための30by30アライアンス」加盟 陸域と海域の保全、保護目指す活動

[ 2022年7月5日 15:18 ]

西武が加盟する「生物多様性のための30by30アライアンス」のロゴ
Photo By 提供写真

 西武は7月12日、環境省が主導する「生物多様性のための 30by30 アライアンス」に加盟する。本アライアンスは、2030年まで自国の陸域と海域の少なくとも30%の保全・保護を目指す国際約束「30by30」目標の達成を目指し推進するもの。プロ野球球団が加盟するのは史上初となる。

 球団のコミュニティ活動「L FRIENDS」の柱のひとつである「環境支援」の一環として 、20年に「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP!プロジェクト」を立ち上げ、持続可能な社会を実現するためさまざまな環境支援活動に取り組んでいる。具体的には、ゴミの分別強化やリサイクルの推進など、球場内での環境支援活動。また、試合で実際に選手たちが着用したユニホーム、ヘルメット、キャップなどをチャリティーオークションに出品し、埼玉県の「彩の国みどりの基金」に寄付していて、今後は本拠地のある埼玉県所沢市の緑の保全と緑化を推進する「所沢市緑の基金」にも新たに寄付する。

 また、12日のロッテ戦(ベルーナドーム)は、辻監督、コーチ、選手がオリジナルユニホームを身にまとい、環境支援を訴える「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP!DAY」として開催。試合前には、環境省や所沢市のほか、本アライアンスへ共に参画しGREEN UP! DAYに協賛している「au じぶん銀行」など計6団体による「加盟セレモニー」を実施する。

 奥村剛球団社長は「ライオンズが本拠地を構える所沢市のベルーナドームは、自然豊かな狭山丘陵に囲まれた“自然共生型ドーム”として多くのファンの皆さまや地元にお住まいの皆さまにご利用いただいています。今後も自然との共存を考え、環境支援に積極的に取り組んでいくとともに、自治体などが取り組む里地里山や企業林などの生物多様性の保全促進への活動を支援してまいります」とコメントした。

 ▼「30by30 サーティー・バイ・サーティー目標とは」
 2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させるゴールに向け、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標。「ポスト2020生物多様性枠組」案の主要な目標として検討されており、 2021年6月に英国で開催されたG7サミットにおいて、コミュニケの付属文書として合意された「G7 2030年自然協約」では、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、反転させるという目標達成に向け、G7各国が自国の少なくとも同じ割合を保全・保護することについて約束している。

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