巨人、鮮やか逆転勝ち!1点追う初回、先頭から5連打で一挙3点 戸郷6回1失点で25日ぶり待望8勝目

[ 2022年7月5日 20:55 ]

セ・リーグ   巨人4―1ヤクルト ( 2022年7月5日    神宮 )

<巨・ヤ>初回、高橋から勝ち越し適時打を放つ岡本和 (撮影・光山 貴大)
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 巨人は先制された直後の初回先頭から5連打を放ち、鮮やかな逆転勝ち。最大11から0まで減らした貯金を2に戻し、首位ヤクルトとのゲーム差を12・5とした。

 0―1で迎えた初回、今季ここまで3戦3敗を喫していた“天敵左腕”高橋から1番・吉川、2番・ウォーカー、3番・丸の3連打であっという間に同点とすると、4番・岡本和の4連打目となる左前適時打で2―1と勝ち越し。5番・坂本にも5連打目となる左翼線二塁打が出て3―1と点差を広げた。

 4回には大城が今季初の2戦連発となる5号ソロを放って3点リード。先発右腕・戸郷は初回に山田の犠飛で先制されたものの、打線の援護を受けて尻上がりに調子を上げ、6回4安打1失点と好投して6月10日の楽天戦(楽天生命パーク)以来3試合&25日ぶりとなる待望の今季8勝目(3敗)をマークした。戸郷の後は今村、平内、大勢が無失点リレー。大勢はマクガフ(ヤクルト)を抜いてリーグ単独トップとなる今季24セーブ目を挙げている。戸郷の8勝目はリーグトップタイ。

 両チームが前回対戦した6月24日から26日までの神宮3連戦は初戦にヤクルトが16―6で勝ち、2戦目は巨人が19―5で勝利。1勝1敗で迎えた3戦目はヤクルトが11―10で打ち勝つという壮絶な戦い。巨人は6月26日に球団最速で自力Vが消滅した。

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