大谷翔平“フル稼働”もエ軍8連敗 ファン「酷使しすぎ」「故障が心配」「また“なおエ”」

[ 2022年6月3日 11:48 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―2ヤンキース(第2試合) ( 2022年6月2日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>第2試合の第1打席、大谷は右中間への大きな中飛(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は2日(日本時間3日)、敵地ヤンキースタジアムでのヤンキース戦ダブルヘッダー第2試合に「2番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打1四球で4試合ぶりの無安打に終わり、打率・244となった。メジャーリーグで、ダブルヘッダー第1試合に先発登板し、第2試合に野手としてスタメン出場するのは77年ぶりだった。チームは1―2で敗れ、今季ワーストの8連敗を喫した。

 大谷がダブルヘッダーで“フル稼働”も勝利には結びつかずにエ軍は泥沼の8連敗。ネット上では「いくらなんでも酷使しすぎだ。故障したら元も子もない」「大谷君、故障が心配」「去年のように“なおエ”が続くのは観ていて辛いですね」「いつものエンゼルスに戻りました」などの声が上がった。

 大谷は初回1死の第1打席は、ヤ軍の先発右腕タイヨンの前に中飛、4回1死の第2打席は空振り三振、7回1死の第3打席は遊ゴロ、9回2死の第4打席は四球だった。

 エ軍広報によると、ダブルヘッダーの1試合に投手として先発し、もう1試合に投手以外でスタメン出場するのは、1945年9月2日にフィリーズのジミーフォックスがブレーブス戦で、1試合目に投手、2試合目に一塁手として出場して以来77年ぶり。

 大谷はダブルヘッダー第1試合に「2番・DH兼投手」の投打二刀流で出場し、投げては自己ワーストタイの3本塁打を浴びるなど3回0/3、4失点で4敗目(3勝)を喫した。打者では5打数1安打2三振4打数1安打で、通算打撃成績は50試合で194打数48安打、打率・247、11本塁打、32打点、7盗塁となっていた。

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