【大谷翔平 ダブルヘッダー第1試合後の一問一答】「いい流れを持ってこれなかった投球」「腰は大丈夫」

[ 2022年6月3日 08:07 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―6ヤンキース(第1試合) ( 2022年6月2日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>2回、電子機器を帽子から外す大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は2日(日本時間3日)、敵地ヤンキースタジアムでのヤンキース戦ダブルヘッダー第1試合に「2番・投手兼DH」で先発。自己ワーストタイの3本塁打を浴びるなど3回0/3、4失点で降板した。試合は1―6で敗れ、4敗目(3勝)を喫した。試合後、大谷の主な一問一答は以下の通り。

――監督は球種が相手にわかっていたのではないかと言っていたが。
 「いい打線なので、もちろんいいところに投げられなければ悪い結果になるというのは毎回そうですけど、こちらにいい流れを持ってこれなかったなというピッチングだったと思います」

――11球粘れて先頭打者本塁打、その時点で何か違いを感じたか。
 「その時点で違うなという感じはなかったですけど、投げているところに思い通りに行かないなというのはありましたね」

――腰の状態は。
 「腰は大丈夫でしたね」

――ヤンキースには2戦連続で結果が出ていないが。
 「もちろんいいチームだというのはありますし、サンプルが少ないのでなんとも言えないですけど、いいチームだというのと自分の調整というか、出しているパフォーマンスが良くないところかなと思います」

――癖が出ていたと思うか。
 「どうなんですかね、それは(苦笑)。向こうに聞いてみないとわからないです(笑)」

――打撃の調子は。
 「見え方的に悪くないですけど、全体的な流れとしてチームの流れもそうですし、そこを切れるような1本を自分自身が打てていないというのは反省点かなと思います」

――前回はメカニックが原因と言っていたが、今回は。
 「同じですかね。そこまでいい動きではなかったですし、それがボールに出ているという感じかなと思います」

――メカニックと体調の関連は。「体調はそんな悪くはなかったですね」

――空振りをなかなか取れなかった原因は。「カウント球も含めてけっこう真ん中寄りに集まっているというか、何て言うんですかね、そこから曲がるはずが曲がらなかったというか、そういうのが多かったかなと思うので、そこが原因かなと思います」

――ルー・ゲーリッグ・デー。どんな気持ちでマウンドに上がったか。
 「今知りました(笑)」

――去年のヤンキースタジアム初登板ではマウンドに合わせる前に終わったと話していた。きょうは投げにくさはあったか。
 「別に投げにくいなということはなかったですね。至って普通に体調的にそうでしたし、普段どおりに投げられたかなと思います」

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