ソフトバンク藤本監督 緊急降板千賀に「あそこまで振らなくても。痛めたら余計に困る」

[ 2022年6月3日 23:13 ]

交流戦   ソフトバンク6―0中日 ( 2022年6月3日    バンテリンD )

<中・ソ>6回、1死を奪った後、不調を訴えベンチに戻る千賀(右)(撮影・椎名 航)
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 6回途中に緊急降板したソフトバンク・千賀滉大投手(29)がヒーローインタビューに登場した。

 全3打席で豪快なスイングを披露し、球場を沸かせた右腕は「フルスイングした結果、体がつりました」と登板に影響が出てことを反省していた。

 4回には先制犠飛を放ち、プロ12年目で初打点をマーク。投げては右肘軽度の関節炎から2週間ぶりの復帰登板。5回1/3を2安打無失点。二塁すら踏ませない投球で球数は65球。完璧な内容だっただけに藤本監督は「あんなに振らなくていいよ。どこか痛めたら余計に困る」と話した。それでも、投球内容には「大したもん。やっぱりエースだと思いますよ。今度は完封できるくらい頑張ってくれたら」と次戦でも期待を寄せた。

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2022年6月3日のニュース