阪神 見たかビッグボス! 虎党大興奮の6点差大逆転勝利 大山3発で魅せた

[ 2022年6月3日 22:30 ]

交流戦   阪神9ー7日本ハム ( 2022年6月3日    甲子園 )

<神・日>試合に勝利し、整列する大山(中央)ら阪神ナイン (撮影・後藤 大輝)
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 阪神が、20年11月5日ヤクルト戦(1―7)以来となる6点差逆転勝利を収めた。

 序盤から苦しい展開だった。今季3失点以下に抑えてきたウィルカーソンが3回7失点でまさかの降板。それでもこの日の猛虎は息を吹き返した。2回にソロ本塁打を放った大山が、5回に再びアーチを架けると2点劣勢の8回のドラマが待っていた。

 1死から大山がこの日3本目のソロを左翼席へたたき込むと、さらに3番手・堀を攻め込み1死満塁と好機を拡大。ここで代打・山本が右前へ適時打を運び同点に追いついた。なおも1死満塁から島田が押し出し四球を選び勝ち越した。島田は「もう気合です。本当に気合で見逃しました」と振り返った。

 投手陣も4回以降は持ち味を発揮した。4回から藤浪が2イニングを無失点に封じると、6回から岩貞、加治屋、渡辺、岩崎の同学年カルテットも奮起。無失点継投がチームの勝利を呼び込んだ。

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2022年6月3日のニュース