楽天の公式チア「東北ゴールデンエンジェルス」メンバーらが陸前高田市で献花　4日に2軍戦を初開催

岩手県陸前高田市を訪問した楽天チア「東北ゴールデンエンジェルス」
Photo By スポニチ

　楽天の公式チア「東北ゴールデンエンジェルス」のメンバーや球団マスコット「スイッチ」、球団職員ら計15人が3日、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪問して献花、黙とうを捧げた。東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」も見学した。

　4日に楽天イーグルス奇跡の一本松球場（同市）、翌5日には楽天イーグルス平成の森球場（宮城県南三陸町）でイースタン・リーグの巨人戦が開催される。20年8月に完成した奇跡の一本松球場でプロ野球公式戦が開催されるのは初めて。

　▼楽天野球団コーポレート本部地域連携部・松野秀三部長

　私たちは東北の皆さまに愛される球団になるために我々自身が東北を知る必要があると考え、これまでも岩手県陸前高田市さんとは多くの取り組みをさせていただきました。

　今回もその取り組みの一つとして、岩手県陸前高田市さんのご協力のもと訪問を実施いたしました。本日の経験を今度は我々が伝えていく責任もあると感じています。

　あすの試合は東日本大震災やコロナの影響でこれまで試合ができなかったこともあり、これまでの思いも含めた試合となるので、まずは陸前高田市の皆さんやお越しいただくお客さまに楽しい観戦体験をお届けしたいと思います。